4月27日(水)に第1回研究会「ボウモル&ボウエン理論の射程を考える」(スピーカー:神林龍氏)を開催しました。神林氏による発表のハイライトは、舞台芸術分野におけるボウモルのコスト病は実証されてはいないというもので、これまでコスト病の存在を前提として公的支援の是非を立論してきた文化政策学の前提を大きく問うものとなりました。議論は、ボウモル&ボウエン理論が受容された当時の社会的背景、ボランティア・エコノミーの是非等にも及び、研究会後の懇親会と併せ、第1回目にふさわしい有意義な議論をもつことができました。
次回開催予定は6月22日です。
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